最高の睡眠をすることで事故が減る?【睡眠の質がもたらす効果】

悩む人

最近、よく眠れない。寝ても疲れがとれない

そんな悩みを解決します。

 トラック運転手にとって「睡眠の質」をあげることは事故をも防げるくらい大事なことです。

 なぜなら、睡眠の質をあげることで作業効率や疲労感、集中力が増すから。

 睡眠不足では疲れも取れにくくなるし、脳が活動しなくなり、集中力もなくるということ。

 脳が活動していない、集中力がなくなったドライバーがいたらもはや「凶器」を振り回しているのといっしょですよね。

 居眠り運転をし事故を起こすかもしれない。そんな事故のリスクを少しでも減らすには「睡眠」が大きく関わっています。

 トラック運転手のとくに長距離ドライバーは「睡眠」の時間の使い方、休憩時間、休息時間の使い方が重要になってきます。

目次

睡眠がもたらす効果

「睡眠」はただ寝ればいいんでしょ?と思ってる方もおおいかと思いますが、睡眠の質というのは睡眠の「深さ」が本当の質の良い睡眠に直結しています。

質の悪い浅い睡眠ばかりしていては、「脳」はいつまでたっても休むことができない。

「脳」は生きていくために必要な体の機能に指令を出しているので、脳の活動が低下することで「体の健康」にも悪い影響を与えます。

どんな睡眠があるの?

レム睡眠(浅い眠り)

・眠りも浅いし、脳も休んでいない

・体は休んだ状態

・目覚めがいい

・記憶や感情の整理をおこなう

ノンレム睡眠(深い眠り)

・眠りが深く、脳も休んだ状態

・体は少し緊張した状態

・目覚めが悪い

・記憶を定着させる

睡眠の質をあげることで生活習慣病の予防になる

生活習慣病とは、日々の生活習慣が原因となる病気のことで、「睡眠」はこの生活習慣病に大きく関係しています。

睡眠不足がもたらす生活習慣病
  • がん
  • 肥満
  • 糖尿病
  • 高血圧

睡眠がもたらす効果

効果①疲れにくい体になる

細胞が修復され、回復することで「疲れにくい」体になる

効果②免疫力アップ

生活習慣病や病気の予防になる

効果③記憶力アップ

記憶が定着するのは「眠っているとき」

効果④運動能力アップ

体で覚えることは質のいい睡眠をすることで効率的に習得することができる

効果⑤作業効率アップ

寝ているときに記憶や感情の整理をおこなうのでより効率的になる

効果⑤うつ病を防ぐ

心の安定効果の「セロトニン」の分泌量が質のいい睡眠によって多くなり、うつ病の予防につながる

いい環境といい習慣づくりが重要

トラック運転手にとって睡眠環境はとても大事。

少しでも疲れがとれない。次の日に体中が痛くなる。

そういう場合、自分に合った枕。高くてもちゃんとしたマットレスをそろえる必要があります。

わたしはよくキャンプをするのですが、キャンプ用品はマット、や枕、布団など軽くていいものが揃っています。

例えばわたしが使っている枕THERMAREST(サーマレスト)や、マットレスアイリスプラザ マットレスなんかは安くておすすめできます。

アウトドア用品はプライベートでも使用でき、おすすめ

いい環境といい習慣とは?

いい環境とは?

・自分に合った寝具を使う

・自分に合った枕を使う

・自分に合ったマットレスを使う

・室温調節を整える

いい習慣とは?

・決まった時間に起きる

・太陽の光で起きる

・寝る直前の食事は控える

・過度の飲酒は控える

「昼寝」することで得られる効果

アメリカのNASAの実験では、昼に26分の仮眠をとった結果、認知能力が34%上昇して、注意力も54%あがったという実験結果がでている。

また世界の一流企業が「仮眠」を取り入れているといわれています。

昼寝の習慣それを「パワーナップ」といいます。

パワーナップで得られる効果
  • 作業効率アップ
  • ストレス軽減
  • 集中力アップ
  • 記憶力アップ

まとめ

事故が起こる時間帯は夜中の時間帯と午後2時位が一番事故が起きる確率がおおいと、さまざまな研究、実際のデータからも出ています。

眠くなる夜中、昼食後の眠くなる午後2時。これで睡眠との関係が密接に関係していることがわかります。

睡眠の質の改善を意識し、それを行動にうつすことで、「居眠り運転」の事故。

「注意不足」による事故が少しでも減ると思います。

わたしは、時間の不規則なトラック運転手は睡眠も仕事の一部と考えています。

なぜなら睡眠の質は直接、「事故に関わる」ものだと思っているからです。

それほどリスクのある仕事だと思っています。

運転中は一人でストレスもなく、休憩もある程度自由です。

よほどブラックな企業ではないかぎり、ギリギリの配車を組んでないはずです。

毎日の疲れはその日のうちにとれるように、疲れをためないようにするために、十分に質のよい睡眠を意識して、少しでも事故が減るように「最高の睡眠」をしてほしいです。

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