ドライバーの仕事はきつい?経験者が伝えたい3つの大事なポイント

悩む人

ドライバーの仕事ってきついの?

そんな疑問にお答えします。

トラックドライバーの仕事はきつそうとよくいわれます。

よくみかける、宅配業者さんなんかは熱くても寒くても、一年中走っていますよね。

でもトラックドライバーといってもさまざまな種類の形態があります。

結論「きつい」かどうかと言われると、時間もさまざまなので、体力的にはきついと思います。

しかしそれは、積む荷物によってまったく違いますし、体力的にも楽な仕事はたくさんあります。

わたしにとって「きつい仕事」というのは体力的ではなく、

【精神的な人間関係】のきつさのほうがよっぽどきつい仕事なのではないかとおもいます。

厚生労働省の調査でしごとの不安、悩み、ストレスで一番だったのが【職場の人間関係】という結果がでています。

まさに精神的な理由ですね。しごとの量や質ではないってことです。

長距離、中距離、ルート配送、地場など、さまざまな種類があり積む荷物もそれぞれちがうので、ひとまとめでは言えませんが基本「一人作業」がメインです。

運転中はもちろん一人なわけです。

人によっての「きつさ」はさまざまなので、一概にはいえませんが、

トラックドライバーは気楽にできる仕事なんじゃないかと思います。

詳しく解説していきます。

目次

経験者が伝えたい3つの大事なポイント

ポイント① 仕事中の人間関係のストレスはない

前にも言ったが、人間関係のストレスはほぼない。

上司がいるわけでもないし、先輩や後輩がいるわけでもないので、「人間関係」のストレスは心配する必要がない。

とくに長距離ドライバーは、1週間に一度しか上司にあわないのは当たり前にあるし、同僚も長距離ならば、同僚と一ヶ月会わないなんてこともよくある。

長距離は「仕事中」でいったら大半の時間は運転、待機なのでほぼ一人になる。

休憩時間も自由なので、自分の好きなことができる

荷積み先、荷降ろし先でのコミュニケーション能力は必要

当たり前だが、荷積み先、荷降ろし先でのコミュニケーションは必要になる。

荷主あっての仕事というのは忘れてはいけない。

家に荷物を配達してくれる配達業者さんが無愛想なら受け取るほうも気持ちよくない。

お客様とは一期一会。ご縁の出会いを大切に。

ポイント② 土地勘が身につく

長距離ドライバーはとくに土地勘が身につきます。

荷物を時間どうりに配送しなければいけないので、荷降ろし先までの最短ルート、事故が起こったときの迂回ルートなどさまざまなことに対応しなければいけないので、嫌でもしぜんと身につきます。

狭い道や広い道、トラックが通れる道を選ぶ必要があるので、下調べや先輩ドライバーに情報を聞くことも大事になってきます。

頭の地図は、財産になる

土地の景色、その土地の食べ物が食べられる

トラックドライバーのいい点の一つでもある、その土地の景色や食べ物を味わうことができます。

「旅行気分」をあじわうことができるということですね。

日本のさまざまな景色や、食べてみたかった食べ物を食べられるのは、おおきなメリットですね。

それを楽しみに走るのが醍醐味です。

ポイント③ 特別な技術はいらない

必要なのは免許だけです。

特別なセールスの話術も必要ないですし、体力さえあれば、だれでもできます。

自分にはとくべつなにかできるわけではない、そんな人でも仕事を覚えるのはそう難しいことではないです。

1週間、1ヶ月もすれば、すぐに慣れるでしょう。

フォークリフトなど免許が必要な場合があります

まとめ

トラックドライバーは人手不足。年々、減少傾向にあります。

トラックドライバーは「危険」「帰れない」「きつい」とも言われています。

労働環境はあまりよくはないのはたしかです。

でも正直それは、運送会社によってさまざまです。

毎日、すべてが手積みもあれば、フォークリフトでパレットを載せて積むだけ、なんて仕事もあります。

転職を考えるまえに自分にどんなことがあっているのか、どのような時間帯の仕事でどのようなものを運んでいるのか。

しっかり、考えてから行動する必要があります。

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